日本は比較的町もきれいで、健康水準も高い世界の長寿国です (特に沖縄県民のみなさん!)。ですがこうした長所も、世界を席巻した武漢ウイルスの前には通用しませんでした。最近までは新型コロナウイルスによる死亡率よりもインフルエンザの死亡率の方が高かったのですが、統計が正しければこの地位は今逆転しています。

コロナには偏見がつきまとい、感染したことを公にしない人が多いようです。上層部が「わが部には感染者はいない」などと隠ぺいしようとしても、いつの間にかオフィス中が知っている、という恥ずかしい状況に陥る会社もあるとか。

私たちの会社では先日、複数の社員が感染したので、そこから学んだことを皆さんとシェアしたいと思います。

 

1.会社でコロナ感染者が出ても、絶対に「犯人捜し」をしない ー 実際の感染源は明確に特定できるものではありません。それに、魔女狩りのような状態になってしまうと、会社の雰囲気が悪化します。

2.具合が悪い時は、出社しない。 

3.私たちの会社では、マスクは効果がなかった ー 当社で最初に感染したのは、社内で一番まじめにマスクを着けていた社員たちでした。当社の産業医によれば、本当に効果のあるマスクはN95だけだそうです。感染予防に意味がないのに、一日8時間、ずっとつけているのはかなりしんどいですよね。

4.健康の三大要素を忘れない ー 自然な食べ物を食べる、定期的に運動をする、一日8時間の睡眠をとる。健康な生活を送れば免疫力が高まり、病気になりにくくなります。私たちの会社でも、生活習慣の差が表れました。

5.症状が重かったのはこんな人 ー ハイリスクの社員の方が、症状が重かったようです。すなわち、元喫煙者、働きすぎで十分な休息をとっていなかった社員、そしてストレスを溜め込んでいた社員です。

6.自治体の対応は… 自宅療養で十分な人も、入院させる方針のようです。だから病床が不足するのでは?当社の社員のように、入院が不要な人を入院させ、重症化している人が入院できないのはおかしいですよね…

7.コロナには偏見がつきまとう ー コロナに感染したことを否定する人が非常に多いです。社会的に差別されるのが怖いからです。

8.人生にリスクはつきもの ー 消毒・清潔は大切だけれど、空気中に浮遊しているのはコロナだけではありません。だから家族や友人とリフレッシュするのを怖がらなくてもいいのではないでしょうか。

9.ポジティブ思考と健康をキープすべし ー 不安や恐怖を抱えていると、同じ病気でも深刻化しやすくなります。

10.ワクチンよりも、感染した方が効果的 ー 日本では、おたふく風邪にかかった子どもがいると、未罹患の子供を持つお母さんたちがわが子にもと、「うつしてもらいに」行ったりします。おたふく風邪の予防注射の免疫は、やがて効力がきれるからです。

 

当社では、コロナは非常に感染力が高かったです。幸い、命を落とすようなケースはありませんでした。肺にくるので、肺炎のような病気という印象です。感染した社員は、乾いた咳が出たり、数日間頭痛がしたという人もいました。入院した社員も数名いました(入院したくないのに「させられた」人も、点滴が必要で入院した社員もいました。私たちの身体のほとんどは水分なので、どんな病気でも水分を補うのは当然ですね。)

 

これからどうなる?

私たちのコロナ体験から考えるに、2020年・2021年に起きた多くのことは、将来「過剰反応だった」として記憶されるのではないでしょうか。AINEOは日本最速のスピードで成長中のインターネット電話サービスです。まさに現代のビジネスパーソンに欠かせないツールを提供しています。当社では当然、普段から CIRCLE Cloud Communicationsを使っていたので、在宅勤務(家でなくても、世界中どこからでも)ができる環境は整っていました。念には念を入れて、数週間ほど社員全員を在宅勤務に切り替えるのはたやすいことでした。

私たちのコロナ体験が皆様のお役に立ちますように。そして当社のアジアチームのように、皆様がBQF(Bright、Quick、Flexible)でいられますように。

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