最近、世の中にはたくさんの刺激があり、心が子供でいることが難しくなってきています。
例えば、戦争や飢餓、虐待、多くのネガティブな出来事や力が、私たちの住む世界に影響を与えています。
国であれ、会社であれ、すべての集団が影響を受けると考えます。

もし、一人ひとりが他人についてもっと知っていれば、世界のさまざまなグループ間の取引はもっと簡単になるはずです。どんな集団であれ、基準を設けることは重要です。その基準を知っていれば、同僚やチームメンバーがその基準を守っているかどうかを判断することができます。
2005年11月、私たちはアイネオで働くメンバーの標準的な行動指針を表現する方法を考えていました。そして、3つの言葉にまとめました。
それは bright, quick, and flexible. (明るく、早く、柔軟に)
つまり、私たちはBQFなのです。
明るいというのは、私たちが賢く、どんな問題に対しても優れた解決策を提示や提案ができるということです。
また、明るく、勤勉で、必要に応じて飛び込むことができるため、他者との接し方も明るいのです。
一言で言えば、「明るい」「賢い」。私が一緒に働きたいと思うのは、このようなタイプの人たちです。あなたはどうですか?
私たちは、レスポンスがよく、スピーディーで、効率的です。それに加えて、問題の壁に恐れず、仕事を成し遂げます。仕事の内容や、やろうと思っていることをみんなで話し合うことは、とても簡単です。なぜそれをしないのでしょうか?
そして、成功する営業マンとそうでない営業マンの大きな違いは「実行力」です。
素早く実行することが、成功への一つの鍵です。 柔軟性は、ビジネスの世界でも国際社会でも、最も必要とされる特性でしょう。
例えば、データセンターを作るという仕事があるとしましょう。でも政府の規制によって、ある材料を使うことができず、データセンターを作れないのであれば、別の材料を探すくらいのオープンマインドを持ちましょう。

私たちがアイネオを立ち上げた理由のひとつは、融通の利かないエンジニアリング会社が多かったからです。
お客さまから「こんなことができないか」と相談されても、エンジニアの答えはほとんど同じ。「そんなことしたらお金がかかるよ」「そんなことできないよ」。
アイネオの答えは、「その通りには実装できないかもしれないですが、他にもいくつかアイデアがありますよ!」です。

どうでしょう? BQFであることは、この特別なチームのアイネオの一員であるために必要なことです。アイネオに入社を希望する人がいて面接を行うときや他の人と接するとき、そして何よりお客様と接するときも、私たちは常にBQFを基準としています。
この3つの言葉が、私たちのチームにとってこれだけ大きな意味を持つとは、想像もできませんでした。アイネオは、これまでの中で最高のチームであり、規模も大きくなっています。そして、私たちは10年目を迎えようとしています。
これまでの9年間は、最高の年でした。 これからも、明るさ、素早さ、柔軟性を、会社やお客様のスタンダードにするだけでなく、私たちが関わる人たちにも影響を与えるようなものにしたいですね。
明るく、早く、柔軟に、人と人が接することができたら、素晴らしいことではないでしょうか。そうすれば世界はもっと良くなるはずです。